私たちの話
- 物販商品(自宅から発送)あんしんBOOTHパックで配送予定¥ 1,000
文庫判/本文300ページ。 カバー:さいくら脳腫(https://www.pixiv.net/users/9046522) 以下で全文が掲載されています。 ハーメルン:https://syosetu.org/novel/83841/ Pixiv:https://www.pixiv.net/novel/series/719992 感想などありましたら、ぜひ以下などにお寄せください。 https://marshmallow-qa.com/5121atp1999?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
作品紹介
乾季のパラオで、当てどなく車を走らせる長門。戦地から作家たちにファンレターを送り続けた古鷹。排他的な信仰に生きる響。南ドイツの片田舎出身で騙されやすいグラーフ・ツェッペリン。右腕を失って一線を退いてから変わってしまった那智。矛盾を抱えた刹那主義者の時雨……。 二十年前に終戦、講和を迎えた深海棲艦との戦争に艦娘「加賀」として従軍した著者が、かつての戦友たちの思い出や、記録に埋もれてしまったあの戦争の記憶を物語る回想録。新版発行に寄せての書き下ろしとして、「ある八月の出撃」を収録。
著者紹介
著者:正規空母 加賀 広島県出身。十五歳から二十五歳の時に終戦を迎えるまで、深海棲艦との戦争に艦娘「加賀」として従軍。南方海域強襲、鉄底海峡攻略、トラック泊地防衛戦、敵性深海棲艦本拠地攻略作戦などに参加。退役後はネットを中心に作家、翻訳家として活動。著書に「船乗りは帰ってきた」(朝潮出版)、「一年間の休暇」「栄光の艦娘空挺隊」(黒潮文庫)他。訳書には、グラーフ・ツェッペリン「Verdammt, wir leben noch “ちくしょう、私たちはまだ生きている”」などがある。